ママチャリの前ブレーキからキーキー音が出る場合の修理方法

前のブレーキをかけるとキーキーと言う音が出てしまうと、とっても恥ずかしいですよね。ママチャリの前ブレーキ(フロントブレーキキャリパー)から出る異音を解消するテクニックをご紹介します。

前ブレーキの材質を確認する

低価格帯のママチャリには鉄製の前ブレーキキャリパー、値段の高いママチャリにはアルミ製のブレーキキャリパーが付いている事が多いです。

前ブレーキの材質によって対処方法が違いますから必ず材質を確認して下さい。

鉄製の前ブレーキ

ブレーキシューが付いているアーム部分に磁石を当てて、磁石がくっつけば鉄製で、ブレーキシューが取り付けられる部分の厚みは3mm~4mmくらいです。

アルミ製のブレーキ

ブレーキシューが付いている部分のアームに磁石はくっつかず、ブレーキのアームの厚みは5mm~6mmくらいです。

なぜキーキーと言う音が出てしまうのか?

音が出ると言う事は、その部分が振動をしている証拠ですから、その振動する原因を考えてみましょう。

進行方向に向かってブレーキシューが逆ハの字になっていると、ブレーキをかけた時にブレーキシューは前へ引っ張られ、アームも捩じられ、限界に達すると、ブレーキキャリパーのアームもブレーキシューも元の形に戻ろうとします。

この時のリムにブレーキシューが引っかかる凄く細かい振動でキーキーと言う音が出てしまいます。

食器洗い洗剤のCMで「キュッ…キュッ…」とやっているのを見た事があると思いますが、あれは指を前へ押し出した時に良い音がでて、指を手前に引く時と良い音が出ないのです。

あまり力を入れず、指の角度は少し立てた方が良い音がでますし、少し濡らした方が音が出やすいです。

机や流し台で実験して頂ければ、なぜブレーキから音が出てしまうのか?なぜ雨の日にキーキーと言う音が出てしまうのかを体感できると思います。

音を止めるにはどうしたら良いのか?

つまり、先ほどの実験の反対になるように、ブレーキシューがリムへ引っかかるのを改善してあげれば良いのです。

ブレーキシューをリムの進行方向に向かってハの字にしてあげれば改善されると言う訳です。

それでは修理方法に行って見ましょう!!

鉄製前ブレーキのキーキー音を解消する方法

鉄製ブレーキキャリパーの修理方法は簡単です。

適当なドライバーなどを用意し、自転車左側前方からブレーキキャリパーのアームの穴へ通し、画像のようにブレーキアームを捻ってブレーキシューがハの字になるように曲げて下さい。

右側も前方からブレーキキャリパーのアームの穴へ通し、画像のようにブレーキアームを捻ってブレーキシューがハの字になるように曲げてあげれば終了です。

アルミ製前ブレーキのキーキー音を解消する方法

鉄製は無理やり曲げてしまえば良いのですが、アルミ製の場合はブレーキキャリパーが折れたり壊れたりしてしまいますので少し対処方法が異なります。

修理方法その1

ブレーキシュー自体を削ります。

ブレーキシューが減ったのと同じ事になってしまいますから、あまりお勧めできる方法ではありませんが、ブレーキシューを取り外して画像右側のように黄色い部分をヤスリで削ってから組付けます。

修理方法その2

ブレーキシューの角度を調節できるロードバイク用の物に交換します

ロードバイクに使用されているキャリパーブレーキ用のブレーキシューは画像の黄色い部分が半円になっていて、ブレーキシューの角度を変える事ができるようになっていますから、それを使用してハの字にシューをセットするのがお勧めです。

※ロードバイクのブレーキシューは色々な種類から選べるのですが、選ぶ際はリムへの攻撃性が少ないブレーキシューを選択してください。

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